世界的なコロナ禍で、第二波、第三波が懸念されている今。
もう、テレワークや在宅ワークは特別な働き方ではなく、当たり前の働き方になりつつあります。
Withコロナ時代をどう生き抜けばいいのかが、これからのビジネスマン、起業家の課題になってきています。
でも、何から始めたら良いのか分からない・・・
そんな人も多いかと思います。
そこで、Withコロナ時代の新たな働き方として、注目を集めている「オンラインサロンオーナー」についてご紹介していこうと思います。
オンラインサロンオーナーが、なぜWithコロナ時代の新たな働き方として注目を集めているのかが理解できると思います。
Contents
オンラインサロンとは何か?
まずはじめに、そもそもの「オンラインサロン」についてお伝えしていきましょう。
オンラインサロンとは?
オンラインサロンとは、Web上、つまりオンラインで運営されているサロンのことですが、サロンってそもそもなんでしょうね?
もともとは、フランス語で、宮廷や貴族の邸宅での社交界をサロンと呼んでいたそうです。それが転じて、応接間や談話室のことを指すようになり、一般的にお客様との交流を図る場として「サロン」という言葉が浸透してきたそうです。
ネイルサロンやビューティサロンなどの「サロン」は、さらに発展して、お店の呼び方になってきています。
いずれにおいても、「お客様と交流する場」という意味合いが「サロン」と言えそうですね。
ですので、そういう場をオンライン上で実現しているのが、「オンラインサロン」ということです。
オンラインサロンの特徴
リアルな店舗で「~サロン」というとイメージはだいたいつくかと思いますが、オンライン上で「~サロン」と言った場合、イメージできますか?いったい、オンラインサロンにはどんな特徴があるのでしょう?
実は、リアルもオンラインもイメージは変わりません。
リアルで例えば、ネイルサロンと言ったときに、お客様は、ネイルを整えたり、美しく、綺麗にしたいと思って、お店に通うと思います。
そして、その店のオーナーさんは、お客様と一緒に会話しながら、お客様のネイルを磨き上げていく。つまり、お客様が楽しめる場を、お客様と一緒に交流しながら提供していると言えますね。
これをオンライン上に実現しているのがオンラインサロンということです。
言い換えれば、オンライン上のお店を開設して、お客様と一緒に楽しみながら、みんなで成長していける場を提供しているのが、オンラインサロンということになりますね。
オンラインショップとは違い、オンラインサロンは、双方向が基本です。
一方通行ではなく、お客様と交流を図れるところに、オンラインサロンの最大の特徴があるのです。
そして、オンラインであることを最大限活用し、その場所に集まらなくても、自宅にいても、カフェにいても、どこにいても、インターネットに接続できる環境とパソコンやスマートフォンがあれば、サロンとつながることができるのです。
リアルでは当然、その場所に行かないとサービスは受けられませんが、オンラインサロンは、どこにいても、サービスを受けられるというところに、魅力があると思います。
オンラインサロンのメリット・デメリット
オンライン上でサロンを開設することで、オンラインサロンを運営していくことが出来ますが、次に、オンラインサロンを開設するメリット、デメリットについてみてみましょう。
まずメリットですが、オーナーになることで、毎月安定した収入を得ることが出来ます。これが、オンラインサロンの最大のメリットだと思います。
オンラインサロンは、基本的に、月額制のビジネスです。
毎月会員様を一定数集めることで、収入が安定します。これは、会社員であっても、専業主婦であっても、個人起業家であっても、本業とは別に収入を得ることが出来るため、副業にも最適なビジネスになりますね。
そして、収入を得ることもそうですが、それよりも、承認欲求が満たされるというメリットもあります。
誰かの役に立ちたいと思っていても、具体的に自分には何ができるのだろうか?と悩んでいる人も多いと思います。人は、誰かに喜ばれたり、感謝されたりすることで、自己肯定感も上がりますし、承認欲求も満たされていきます。
自分がもっているスキルや趣味を誰かに教えてあげることで、感謝される毎日が送れるようになるのです。
一方のデメリットですが、こちらは、オンラインサロンの運営は1人では難しいという点です。
DMMのような無料で構築できるプラットフォームを使えば、オンラインサロンを立ち上げるのは容易に出来ます。しかし、運営していくとなると話は別なのです。
いわゆる「集客」は自分でやっていかないといけません。
Web集客に慣れている人ならいいと思いますが、ネットビジネスをやったことのない人が、オンラインサロンの運営をいきなりやっても、うまくいかないことが多いです。
ですが、それも、われわれのような専門家と一緒に運営していくことで、デメリットがメリットに変わります。
お金はかかりますが、長期的に運営していきたいなら、独学で時間を無駄にするよりも、専門家に任せて、たくさんのお客様に喜んでもらえたほうがいいと思いますよ。
Withコロナの新たな働き方「オンラインサロンオーナー」
オンラインサロンについて、簡単にお伝えしてきましたが、ここからは、なぜ、オンラインサロンオーナーが、これからの新たな働き方なのか?について、お話していきます。
Withコロナ時代の働き方は、いかに接触をさけ、感染しない、させない環境で仕事をするかだと思います。
これを見事に実現する環境が「オンライン」だということです。
しかし、現実的にリアルでしか仕事にならない業種も多々あります。
でも、だからこそ、オンラインを使ったビジネスのあり方を考えなければいけないのです。
それが、Withコロナ時代の働き方だと、私は思います。
そういう意味で、「オンラインサロン」はまさに適した働き方だと思うのです。
その理由は、3つです。
動画で得意なことや趣味、スキルを提供できる
直接お客様に指導されている業種の方であれば、全て対象になります。
コーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師、士業、パーソナルトレーナーなど、基本的にすべての業種の方にオンラインサロンをおすすめします。
スキルを学びたい、趣味として身につけたいなど、お客様の「~したい」を直接ではなく、動画という形で視聴してもらうことで、段階的にレッスンを提供することが出来ます。
オンラインレッスンというものです。
ですので、個人起業家のみならず、会社員でも、専業主婦でも、立場は関係なく、自分のもっている知識やスキルを動画にして、それを視聴して学んでもらうという方法で、多くの人に貢献できるようになります。
これは、仕事や家事の合間に動画をコツコツと作り上げていけば、あとは、入会してくれたお客様が、ご自分の都合に合わせて学んでいただけるわけです。
誰でも、オンラインサロンで、スキルをお金に変えることが出来るようになります。
自宅にいても収入を得られる
オンラインサロンは、Web(オンライン)上でのサロンですから、基本的に、どこかに集まるというものではありません。
オンライン上の仮想的な空間に集まるイメージですから。
その仕組みとして、会員サイト、オンラインコミュニティというものがあります。
会員サイトは、先ほどの、動画レッスンのような形式に整えて配信することで、いつでもどこでも、レッスンを受けられる環境を提供することが出来ます。
また、サロンの醍醐味である、「お客様と交流する場」として、オンラインコミュニティというものを、Facebookやチャットワークなどで構築し、ZOOMを使い、勉強会などを開催していくことで、オンラインサロンが活性化していきます。
これら全て、自宅で出来るわけです。
どこかに出勤することもなく、会社に勤めていても、自宅で料理をしていても、空いている時間を使って、オンラインサロンの仕組を作っていくことが出来ます。
そのうえで、収入も得られるのです。
自由に、自分らしく出来る
オンラインサロンは、オーナーの運営方針や考え方によって、盛り上がるか盛り上がらないかが決まります。
オンラインサロンは、オーナーの人柄が伝わってこそ、そこに信頼関係が生まれ、ここのサロンに入会したいと思ってもらえるようになります。
ですので、自分らしさというのは、とても大事な要素になります。
逆に言えば、あえて、かっこよく、綺麗に見せる必要もないのです。あなたらしさを伝えるだけで、そこに共感してくれる人が自然と集まってきてくれるのですからね。
そして、会社などの組織に縛られることなく、自由に自分のやりたいようにやれるというところもオンラインサロンの魅力だと思います。
Withコロナ時代は、さらに「個」の力が重要になってきますからね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、Withコロナ時代の新たな働き方として「オンラインサロン」のオーナーになるというのはいかがでしょうか?という内容でした。
オンラインサロンで、あなたがやりたいことを、やりたいようにやっていく。
お客様とともに楽しい場を盛り上げていくという働き方。あなたもいかがでしょうか?
なにも、独立しなくても、会社員のままでも、専業主婦のままでも出来るのが、オンラインサロンです。
組織や家事、育児に縛られず、自分の力で誰かの役に立てる仕事。自分の生活リズムを崩すことなく、これまで通りの生活の中に、オアシスを作る。そんなイメージもありだと思います。
それを実現できるのが、オンラインサロンオーナーという働き方だと思います。
これが、Withコロナ時代にマッチした働き方ではないかと私は考えます。