オンラインサロンオーナーになりたいと思っても、オンラインサロンで「何を」するのかが決まらないと始まりません。
この「何を」に相当するのが、「コンテンツ」になります。
オンラインサロンは、大別すると2つに分けられます。
ファンクラブ型と学習型の2つです。
前者は、芸能人や有名人のファンクラブのようなイメージのものです。会員限定のイベントやグッズ販売などでオーナーとつながれる、仲間と盛り上がれるコミュニティとして人気があるオンラインサロンですね。
ただ、一般人である我々は、なかなかファンクラブをつくるというのは難しいのが現実です。
ですので、ほとんどのオンラインサロンは、「学習型」ということになります。
ビハインド・ウィンがプロデュースしているのも、ほとんどが「学習型」のオンラインサロンになります。
この学習型のオンラインサロンで「何を」するのか?いわゆる「コンテンツ」を何にするのかというのは、オーナーとして、はじめに決めていかなくてはならないものになります。
そんな「コンテンツ」ですが、「どういうものがオンラインサロンに向いているのですか?」というご質問をよくいただきます。
オンラインサロンのコンテンツに向いているものと向いていないものってあるのでしょうか?
そこで今回は、オンラインサロンに向いているコンテンツとは何かというテーマでお話していこうと思います。
Contents
オンラインサロンで何をするのか?コンテンツとは何か?
冒頭でもお伝えしましたが、「コンテンツ」とは、オンラインサロンで「何を」するのかの「何を」に相当するところになります。
ただ、これだと漠然としていると思うので、具体的にいうと、ズバリ、何を学習してもらうのか?ということになります。
まだ、漠然としていますかね?
つまりは、「何を教えるのか」がコンテンツになるものですよ!
ということなのです。
オンラインサロンに向いているコンテンツ
「何を教えるのか」というのが、コンテンツになるものではあるのですが、オンラインサロンで提供するのに、向いているコンテンツとはどういうものなのでしょう?
また、向いていないコンテンツはどういうものなのでしょう?
向いているコンテンツ
学習型のオンラインサロンの場合、教えられるものであれば、どんなものでも向いています。
一例を挙げると、このようなものは全てオンラインサロンのコンテンツとして提供できます。
- パソコンやスマホの操作
- リーダー学
- 料理のレシピ
- 部屋の片づけ方
- 子育て方法
- 生きた英会話
- ヨガ
- ハンドメイド
- 恋の成就
- 占い
- メイク
- ファッション
- バイクのメンテナンス
- 国家資格の合格方法
- 釣り
- 囲碁・将棋
などなど・・・
とにかく、「教える」ことの出来るものは、全てオンラインサロンでもコンテンツとして提供できるということです。
向いていないコンテンツ
では、次に向いていないコンテンツですが、こちらは、教えられないものやリアルでしか分からないものになります。
教えられないものとすれば、例えば、現物がないと学べなかったり、実体験しないと身につかないようなものですね。
実地訓練が必要なものは、オンラインサロンのコンテンツとしては向いていないかもしれません。
実際に料理したものを食べてもらうとか、ヘアーメイクをしてもらうとか、そのようなことはオンラインである以上難しいわけです。
ですが、そもそも、それは、コンテンツの考え方を分かっていないために起こることでもあるのです。
コンテンツは、2段階で考えていくことが大事です。
コンテンツの考え方
オンラインサロンのコンテンツに向いているかいないかは、あまり問題ではありません。
たとえ、向いていないものであっても、向いている内容に変えていけばいいだけなのですから。
ということは、オンラインサロンのコンテンツとして、全て向いているものと言えるのです。
これは、考え方を変えればいいだけのことなのです。
つまり、2段階でコンテンツを考えるということです。
まず第一段階としては、「分からない」から「分かる」に変えていくこと
そして、第二段階としては、「分かる」から「出来る」に変えていくこと。
例えば、料理のレシピをコンテンツにした場合、第一段階は、レシピを教えることで、「分からない」を「分かる」に変えてあげることが出来ます。
これは、動画レッスンという形で提供できるわけです。
ですが、レシピを動画で学んでも、うまく作れない、時間がかかる、細かいところがよく分からないという疑問が出てきます。
人は、「分かる」レベルに達すると、「出来る」レベルに移行したくなるものです。
せっかく、料理のレパートリーが増えそうなのに、実際には作れないとなっては、会員様ももやもやしてしまうことでしょう。
そこで、第二段階です。
「分かる」から「出来る」に変えてあげるのです。
それが、コミュニティです。
月に1回のZOOMミーティングや、リアルでのオフ会などで、先生と生徒さんが直接触れ合える機会を設けることで、普段疑問に思っていたつくり方を先生から直接聞くことができるわけです。
そうすると、「分かる」から「出来る」に変わっていきます。
先生が作った料理も実際に食べることも出来、オンラインサロンには向いていないと言われているコンテンツであっても、コミュニティによって、解決できるのです。
さらに、もっとプロ並みになりたいという人がいれば、直接マンツーマンで教えてもいいわけです。
オンラインサロンのコンテンツは、人の成長を実現できるものであれば、なんでもOKなのですよ。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、オンラインサロンに向いているコンテンツとは何か?というテーマでお話しました。
結論からいうと、なんでもOKなのです。
リアルでしか出来ないものであっても、動画で教えられる部分はないかを考えて、まずは、「分からない」から「分かる」にしてあげることです。
そして、リアルの場で教える形で「分かる」から「出来る」に変えてあげればいいのです。
ですから、いつでもどこでも学習できるというオンラインの特性を生かすことの出来るコンテンツを考えることで、どういう内容のものであっても、コンテンツ化は可能なのです。
もし、コンテンツ化が出来ない、分からないという方は、お気軽にお問合せください。
無料でご相談を受け付けておりますので。
それでは、今回もありがとうございました。