オンラインサロンを開設するには、コンテンツがないと始められません。
ネットを調べると、オンラインサロンの作り方に、よく「コンテンツ」を決めましょうということが書かれています。そもそも、この「コンテンツ」って何?となっていませんか?
当社のオンラインサロンオーナー・プロデュースプランもまた、コンテンツを作るステップがあります。
このコンテンツっていったい何なのでしょうね?
そこで今回は、分かっているようでよく分かっていないという人に向けて、オンラインサロンの「コンテンツ」とは何か?というテーマでお話していこうと思います。
Contents
オンラインサロンのコンテンツとは何か?
自分の得意なことや趣味など、誰かに教えたいと思っている人にとって、オンラインサロンオーナーという選択はとてもいいと思います。
オンラインサロンは、教えたい人と教えてほしい人をつなぐ役割を担っているからです。
リアルの世界においては、学習塾やスクールなどが、そういうイメージとなりますね。
でも、オンラインにおいても、まったく同じことが言えます。
オンライン上のスクールが、オンラインサロンでもあるわけですから。
ですので、自分のスキルを誰かに教えることで、役に立ちたいという人にとっては、オンラインサロンオーナーになるというのは、とてもマッチしたビジネスだと思います。
教えたい人と教えてほしい人。
オンライン上で、両者をつなぐ架け橋になるものが、「オンラインサロン」です。
そして、オンラインサロンのテーマとなるものが、いわゆる「コンテンツ」となるわけです。
では、このコンテンツ。
そもそも、何なのでしょうか?
コンテンツは、教えたい「もの」であり、教わりたい「もの」
オンラインサロンのコンテンツとは、教えたい人と教わりたい人をつなぐ「もの」のことです。
例えば「英会話」。
教えたい人は、「英会話」を教えたいわけですし、教わりたい人も、「英会話」を習いたいのです。
この場合、教えたい人と教わりたい人をつなぐものが「英会話」ということになりますね。
つまり、「英会話」がコンテンツということになるのです。
一般的に言われているコンテンツとは、両者をつなぐ「もの」や「こと」を指すことが多いです。
ですが、もっと根本的なことがあります。
それは、何でしょうか?
コンテンツは「変化」である
いきなり、「?」ですかね?
変化と言われても、ピンと来ませんよね?
実は、根本的なことこそが、「変化」なのです。
こちらの記事でもお伝えしていますが、オンラインサロンのコンテンツとは、変化を表しているのです。
どういうことでしょうか?
オンラインサロンで提供するコンテンツというのは、2通りあります。
- 分からない⇒分かるに変えるもの
- 出来ない⇒出来るに変えるもの
つまり、変化を与えるものこそが、「コンテンツ」ということになるのです。
先程の英会話もそうですね。
教わりたい人は、日常的な英会話が出来ないから、出来るようになりたいと思って、オンラインサロンに入会するはずです。
つまり、出来ない⇒出来るに変わるからこそ、入会するということです。
これが、出来ない⇒出来ない、分からない⇒分からないままだったら、どうでしょう?
そのオンラインサロンって、いったい何なの?となりませんか?
価値がないですよね?
ですので、コンテンツとは「変化」なのです。
当社のコンテンツ化とは何か?
当社のオンラインサロンオーナー・プロデュースプランの第二ステップである「コンテンツ化」。
当社のこのプランは、5段階で継続できるオンラインサロンオーナーを育てるものとなります。
ステップ1が、「ブランディング」
ステップ2が、「コンテンツ化」
ステップ3が、「構築」
ステップ4が、「集客」
ステップ5が、「収益化」
です。
プランの詳細は、こちらをご覧ください。
このステップの中の2番目にあたるのが「コンテンツ化」です。
当社のプロデュースプランでいうところのコンテンツ化とは何でしょうか?
ブランディングされた自分らしさをもとに、提供できる「変化」を決める
ステップ1の「ブランディング」で自分の強みや売りを確立していきます。
そこで、何を教えていくのか?というあなたが提供する「もの」を見つけていきます。
そして、それをステップ2の「コンテンツ化」で形にしていくという流れになっています。
具体的には、あなたが、どういう変化を提供するのか?を考えていきます。
英会話だとすれば、英会話のどんな変化を提供するのか?ということです。
例えば、海外旅行で困らない英会話が出来るようになるという感じです。
これは、海外旅行に行きたいけど、英語がしゃべれないから、しゃべれるようになりたいという人に向けて、海外旅行で困らない英会話を身につけてもらえるようにすることで、出来ない⇒出来るように変化を提供していくということになります。
ここで大事なのは、「あなたらしさ」ということです。
誰でもない、あなたが提供するわけですから、「あなたらしさ」がないと、オンラインサロンに魅力が生まれないのです。
例えば、あなたらしさというのが、口下手だったとします。
うまくしゃべれず、たどたどしいかもしれません。
でも、それでいいということです。
それが、あなたの魅力なのですから。
口下手だとしても、英会話には支障がなく、ちゃんとコミュニケーションがとれていればOKなはずです。
口下手なあなたから伝わる温かさというもので、あなたのオンラインサロンが魅力的になります。
あなたにしか出来ない、あなた独自のオンラインサロンとなるのです。
だからこそ、ブランディングであなたらしさをしっかり確立したうえで、コンテンツ化をしていくのです。
提供する「変化」をカリキュラム化
提供する「変化」を決めたら、今度は、どういう順番で、変化を起こさせるのかを考えていきます。
いわゆる、カリキュラムを考えるということです。
先程の英会話であれば、海外旅行で困らない英会話を習得するカリキュラムを考えるということです。
カリキュラムに沿って動画を作成
カリキュラムが出来たら、あとはそれに沿って、動画を作成していきます。
動画の加工などの編集や、ステップ3の「構築」で使う画像やロゴ、バナーなども作成していきます。
「あなたらしさ」を引き出すプロフィール写真を撮影
そして、あなたらしさを伝えるために重要なものが、「プロフィール写真」になります。
このプロフィール写真を撮影し、あなたのオンラインサロンにあなたらしさを加えていきます。
また、プロフィールを表す文章も大事な部分ですので、あなたらしさをしっかり伝えられるように文章も作っていきます。
ここまでが、大まかな「コンテンツ化」の作業になります。
これらを作り上げて、会員サイトやホームページを作っていくことになるのです。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、オンラインサロンのコンテンツとは何か?というテーマでお話してきました。
コンテンツとは、教えたい人と教えてほしい人両者の間にある「もの」であり、変化を与えるもののことでした。
教えたい「もの」と教えてほしい「もの」の「もの」は同じです。
だからこそ、両者の間にあるのです。
今回の記事で一貫してお伝えしてきた「英会話」というのが「もの」に該当するものでしたね。
「英会話」を教えたい、「英会話」を教えてほしい。
「英会話」で両者がつながるのでしたね。
そして、分からない⇒分かる、出来ない⇒出来るという変化を与えるものが「コンテンツ」ということでした。
逆に言えば、変化のないものは、「コンテンツ」にはならないのですよ。
ですので、コンテンツを考えるポイントは、自分は、会員にどういう変化を与えられるのか?という視点です。
ぜひ、参考にしてみてください。
それでは、今回はこの辺で。