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オンラインサロンはプラットフォームで開設すべき?

オンラインサロン

オンラインサロンを開設する方法には、大きく2通りあります。

1つは、既にオンラインサロンを開設できる環境が整っているところで開設する方法です。この環境のことを「プラットフォーム」と呼んでいます。

そして、もう1つは、自分でゼロから構築して開設する方法です。いわゆる「自前で」開設する方法ですね。

後者の「自前で」開設する方法は、とてもハードルが高いため、多くの人は、前者の「プラットフォーム」でオンラインサロンを開設します。

プラットフォームは、無料で開設できるところが多いため、初心者をはじめ、簡単手軽にオーナーになりたい人には、とても人気がありますね。

ですが、私はあえて、初心者であっても、プラットフォームはやめておいた方がいいですよ!とアドバイスしています。

それは、なぜでしょうか?

その理由について、今回はお話していこうと思います。

オンラインサロンはプラットフォームで開設すべきではないということが理解できると思います。

 

Contents

オンラインサロンのプラットフォームとは?

まず最初に、オンラインサロンのプラットフォームとはどういうものなのかを簡単にご紹介しておきましょう。

そもそも「プラットフォーム」とは、基盤とか土台を表していて、利用者と提供者を結び付ける環境として定義されているものです。

ですので、オンラインサロンのプラットフォームという場合、オンラインサロンの運営者と利用者を結び付ける環境のことを指しています。

その環境を提供している企業が、DMM.comやCAMPFIREなどということです。

DMMやCAMPFIREが提供している環境が、それぞれ、「DMM オンラインサロン」、「CAMPFIRE Community」です。

これらのプラットフォームは、それぞれが大きなコミュニティになっていて、その中の会員たちが、オンラインサロンを開設したり、参加したり自由にできるようになっています。

それぞれ巨大なコミュニティになっているので、そこの会員になっていれば、たくさんの会員さんたちに見てもらえるため、集客も手軽に出来るというメリットもあるということですね。

しかも、会員登録は無料ですし、オンラインサロンの開設も無料で出来てしまうため、リスクも少なくて済みます。

ですので、初心者は飛びついてしまうのでしょうね。

しかし!

無料で開設できるプラットフォームですが、そこはビジネスです。

当然、裏があります。

その裏をよく調べないで、安易に始めてしまうのは危険ですし、何よりも時間がもったいないです。

ですので、プラットフォームで開設しないほうがいいですよということになるのです。

 

プラットフォームで開設しないほうがいい理由

では、具体的に、なぜ、プラットフォームで開設しないほうがいいのかをお伝えしますね。

 

審査が厳しく合格する可能性が低いから

DMMオンラインなどのオンラインサロンのプラットフォームは、会員登録は無料で、開設も無料で出来る分、厳正な審査があります。

この審査に合格しない限り、オンラインサロンを開設することは出来ないのです。

これがかなり厳しいのです。

その審査に合格するように頑張ったところで、時間がもったいないということがわかるでしょうか?

審査の基準は、オンラインサロンの目的、会員数や収益の見込みなどです。

ここをがっちり固めてプランを立てて、審査に臨んでも、合格するかどうかは分かりません。いったい、どれくらいの時間がかかるのかも分からないのです。

そこまでやるんだったら、自分で開設したほうがよくないですか?

 

有名人のオンラインサロンに埋もれてしまうから

オンラインサロンのプラットフォームにあるオンラインサロンは、ホリエモンや落合陽一とか、西野亮廣など、超有名人が運営しているケースが多いです。

また、超有名人じゃなくても、人気のあるオーナーたちが多く存在します。

そういう環境の中に、あなたのオンラインサロンを開設しても、恐らく誰も興味を持ってくれません。

お情け程度に、入会してくれる人もいるかもしれませんが、ビジネスとして稼ぐことは難しいでしょう。

芸能人や有名人がひしめくプラットフォームにあなたが開設しても、埋もれていくだけです。

だったら、自分で開設したほうがよくないですか?

オンラインサロンのプラットフォームで埋もれるのは、プラットフォーム内で戦っているからです。

同じ土俵で戦っても勝ち目はないのです。

そうではなく、プラットフォーム外の一般のユーザーを対象に、あなたのオンラインサロンを伝えていけば、同じ土俵で戦う必要もないのです。

 

手数料が取られるから

あなたのオンラインサロンに入会してくれると、とても嬉しいですよね。

月額3,000円のオンラインサロンなら、10人入会すれば、毎月30,000円の売上になります。

ですが!

プラットフォームで運営している以上、満額はもらえません。

売上は、いったん、プラットフォーム側に入り、その中から手数料分が引かれ、翌々月末とかに振り込まれます。

すぐにお金が入ってこないし、しかも、DMMオンラインは、20%も手数料が引かれるそうですよ。

だったら、自分で開設して、満額稼いだ方がよくないですか?

 

プラットフォームはしょせん借り物だから

プラットフォームでオンラインサロンを開設する最大のデメリットともいえるものが、これです。

借り物」だということ。

つまり、プラットフォームを退会する場合、プラットフォーム自体が運営をやめてしまった場合、せっかく開設したオンラインサロンは、なくなってしまいます。

どんなに人気が出て、会員がたくさん集まったとしても、運営者の判断で、いとも簡単になくなってしまうのです。

それは、あくまで、プラットフォームからオンラインサロンを借りているからです。

しかも、プラットフォームは、規制に厳しいため、何か規制違反を起こしたなどで強制的に退会させられてしまうこともあり得ます。

それもこれも、借りているからこそ、起きてしまうことなのです。

これでは、オンラインサロンの運営は不安定なものになってしまいます。

ですので、借り物ではなく、あなた自身が所有するオンラインサロンを開設したほうがよくないですか?

いちいち規制を気にすることなく、自由にあなたのやりたいようにやったほうがよくないですか?

オンラインサロンのプラットフォームは、運営している会社の利益を確保するのが目的ですから、それに従わないと続けていくのが難しくなります。

そんな窮屈な運営よりも、自分のやりやすいように、伸び伸びとやったほうがよくないですか?

 

まとめ

いかがでしょうか?

今回は、オンラインサロンのプラットフォームで開設すべきなのかどうなのか?というテーマでお話してきました。

私も、オンラインサロンを開設するなら、プラットフォームを利用したほうがいいですか?というご質問をよくいただきますが、いつも、やめておいたほうがいいですよとお答えしています。

その理由が、先ほどの4点でした。

しっかりとした運営プランを立てて審査に合格するくらいに精度を高めるのなら、いっそ、自前で開設したほうがいいですよ、絶対に。

そのほうが、後々きっと、良かったと思えるはずですから。

そう、私は信じています。

それでは、今回はこの辺で。

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